やっぱりわからんなあ

一ヶ月半が経った。

如何お過ごしですか。
私は固まった意志がある反面、それを掻き乱すような気持ちがあるのが正直な話だ。

今こうして時間が経ってみて、所謂「時間が解決してくれる」のを待ってみたけれど日に日に憎しみが増す。いや、なんならもう憎しみも通り越してどうでもよく感じる事も多々ある。今自分の気持ちを素直に伝えるとするなら、五人の事が大好きだ。七人の事はもっと好きだ。二人の事は大嫌いだ。これが隠さず素直に言う気持ちだと思う。

気持ちに整理をつけたいから自分の話も含めて、何処かの誰かに読んでもらえてたら嬉しい。



先月九月四日。

メールが入った瞬間身構えた。そういう事だろうと思った。職場から全速力で帰ってきて、自宅で刻一刻と近づく四時を待った。そんな事あるわけないって思いながら。スマホ握りしめてどきどきして。
四時になって何度も画面をリロードした。サバ落ちさせてる場合じゃなかった。開いた画面には思った通りの言葉が綴られていて、思いっきり泣いた。見た瞬間に泣いた。何でどうしてって。この前の「また会おう」って言葉は嘘だったんだと思った。
どうしようもなく悲しくて、沢山の人から心配の連絡が入ってきたけれど、何れにも返せなくてまた泣いた。泣き止まないまま動画が上がって、ぐちゃぐちゃなまま見た動画で件の人の名前は上がってこなかった。何で?っていうのが一番の気持ちだった。いつも通り笑う五人がいて「ああ切り捨てたのかな」って考えたくない考えに辿り着いた。勿論そんな事口に出してはいないし、今始めてこんな台詞を書いたけれどきっと心の何処かではそう思ってしまった。仲違いかって、上手く受け止められなかった。

次の日の仕事がてんで駄目だった。出勤前に友人に電話をかけて泣き、仕事中にも泣き、休憩中に別の友人に電話をかけて泣き、帰ってからも家で泣いた。ずっと泣いてた。次の日が休みで良かったと思った。
友人に「貴方がグループを好きなことは良く伝わってくるから」「受け入れなくて良いから」と言われ、また別の友人に「どうせあと三年くらい泣くでしょ、泣けるだけ泣け」「何処へ行っても今が一番幸せだし、行けるときに現場は行くべきだな」って話をされた。救われた。

それでも当初は名前すら出さずに強行突破で47都道府県を回る告知を聞いて、納得はしなかった。休んでほしいっていうのが一番の気持ちだった。

それ以降某朝の番組のメンバーの言葉、某ラジオのメンバーの言葉、各メンバーのブログに、解散まで話があったという記事。応援してあげてほしいって、誰がどうとかじゃなくて全員で考えた答え、やっぱり寂しい、メンバーから出てくる言葉に救われた事もあった。
その間件の人は全くの音沙汰なし。何も言わず一生彼の口からはグループの話は出てこないんだろうと思っていた。そんな寂しい話ないよって、七人の映像を見ながら何回も泣いた。

それだけには止まらなくて、理由はどうであれこんな事になるきっかけになった例の人の脱退が本当に許せなくなった。あの人が辞めなければ今こんな事にはなってない、って物凄い恨む気持ちが募った。FC入ったのも阿保らしく思えた。でもやっぱり歌声が好きだった事には変わりなかった。嫌いにはなりたくなくて、七人でいる頃の彼は好きで、ソロでいるところはやっぱり苦手で。いろんな感情になった。

赤色だったあの人に募る怒りとか恨みが一番で、黄色だったあの人は今後どうしていくんだろう、やる気ないのを全力で出されるくらいなら辞めてもらって良いとは思っていたし、見据えた未来だったけれど実際こうなってしまうとやっぱり悲しくてしょっちゅう泣いた。五人の事を見るのが嬉しくもあったし辛くもあった。そんな一ヶ月だった。



十月一日。

朝起きてTwitterを開いて、トレンド入りしているのは二十年間有り難うの文字と、Twitter開設のタグ。サイトまでオープンしていれば、ムービーも上がってる、数時間も経てばFC入会、アルバム作成、ツアー開催。頭がついていかなかった。ついていかなくても好きだった人には代わりないから、赤色だった人のFCみたいにきっと後悔する、絶対絶対後悔する、金を無駄にしちゃいけない、そうは思っていてもFCに入った。何考えてるのか知りたかったから。

でも待って、貴方昨日まで件の事務所にいたわけで、その時から全てを準備していたの?って冷静に考え出したら止まらなかった。

ドメイン取得が去年?先に辞めた人よりも同時期か、なんなら早いのか、細かい時期までは分からないけれどそんな段階でソロの準備をしていた?

メンバーがあれだけ苦しみながらも良いものにしようと産み出した十五周年の記念のライブで、不機嫌全快に出してファンにすら気を使わせて、貴方のために歌ったであろうオーラス最後の歌を踏みにじって、貴方のせいでテレビ番組の仕事が殆どないままツアー迎えて、取材までNG出して、殆ど新規の仕事もなし、露出もなし、十五周年の記念の年に記念らしい事をさせず仕事を制限させたのにやっていた事がソロ活動への準備?

ツアーの箱であるライブハウス、あれは一年前からじゃないと押さえられないって聞いた。って事は去年のツアーが終わってから早々に押さえていたの?

FCの動画はグループで撮影した映像の監督をしていた人って?使いこなしてるSNSで媚び売って?素行の悪さで有名だった人とまたつるみだして?

何かもう、一ヶ月の間の葛藤が全部崩れた気がした。何もかもが気持ち悪かった。メンバーがどんな思いで動画を出して生放送やラジオで発言して、背中押していたのか、それを全て裏切ってまでソロ活動したかったんだ、そう捉えた。

それ以降明るみになっていった週刊誌ネタも読んだし、好きとかそんな感情を今まで持ち合わせていなかったのか、くらいにはっきりと彼は嫌いになった。それも、ソロ活動をしている彼って書き方になってしまうけれど。

ブログも怖かった。メンバーのブログ、年下組のブログは特に。知らなかったんだろうなと思った。ソロ活動が十月一日から始まる事。

楽しんでいいの?楽しかったでいいの?って問いかけがあまりにも重い言葉でぐさっときた。そりゃあそうだ。自分で全てを演出した方だからこその言葉だと思う。ライブ中ですら不機嫌出して、リハ中もどんな顔していた事か。ライブのバクステ見るの怖いもん。どんな顔して写ってるのか分からないし、正直もう顔も見たくなこれば声も聞きたくない。
一ファンがこれだけ苦しい思いをしてるんだからメンバーはより一層苦しい思いをしているはずなのに、それをホコリがふわっと浮いたみたいな、っていうあまりにも軽い表現でまとめているのが、自分自身に言い聞かせてるんだろうなっていう風に私は捉えて、本当に本当に辛かった。

自分が目立つことが本当の正解じゃないって言葉も、私は頭が悪いから上手く飲み込めないけれど、きっとそういう意味の言葉なんだろうと咀嚼したし。

きっと脱退した人の歌聞いたんだろうなってブログに自由は果てしなく孤独って言葉が添えられていて、確実にそうだろうと思った。
あれだけ背中押していたメンバーのブログの文面が九月四日過ぎてすぐのものと、十月一日を過ぎてすぐのものと、比べれば全く意味合いが違うんだよ。
読んで怖かったっていうのは、メンバーから怒りすら感じたから。

勿論それ以前も以降もわざわざ五人体制と書いて抜けた人をすっぱり立ちきったところとか、メンバーが好き、とか敢えて書くのも違和感があったし。外を騙せてもうちは騙せないとか、誰かに比べられても恥じないようとか、横にいる仲間が頼もしいとか、深読みしては怖くなってた。

そんな中で年上二人のブログは安心感すらあって、最年長さんからは物凄い元気を貰った。どんなことを言われたかは分からないけれど、ちゃんと伝わってる言葉もあるんだなって。




そして、この前二歳というタイトルで発売されたアルバムの歌詞を見た。
それまでは素行の悪い人の方が我が儘で辞めたんだし最後までグループに迷惑押し付けて辞めやがった、という思いだったけれど、噂を聞いて発売されたアルバムの歌詞を見た途端寒気がした。グループを捨てたくせにグループを彷彿とさせる楽曲タイトルってだけで意味が分からなかったのに、蓋を開けたら本当にグループの事そのまんま歌われてて、呆気にとられた。開いた口が塞がらなかった。
もし、もしこれが本当にメンバーは全く関係ありませんって言うのであっても、彷彿させるような単語を使う彼が全面的に悪いと思ってる。

どうしてメンバーの名前を歌詞に引用したの?ねえ。貴方自身が良い歌だとは思えない歌ばかり歌わせられてきたからグループ活動が嫌になったって言っているのに、グループに所属するメンバーの名前出すのはルール違反じゃない?辞めたんだからきっぱり自分だけの力でやっていけば良いのに、何後ろ髪引いてんの?なあ?自担じゃないとはいえども、彼を好きな気持ちはお前を嫌いな気持ちよりは強いと思っていたけれど、天秤にかけたら釣り合うくらいになったかもしれない。本当に軽蔑した。

別に良いんです。正直。
やりたい事があるならやればいい。人の気持ちに永遠なんてない、そういう環境で育ってきたから良く知ってるつもり。ただやり方がおかしいんだよ。会見で言ってた事は嘘なの?歌がやりたいくせに、グループの活動が嫌になった癖に、グループ捨てきれてないのは何で?オタクもグループから引き連れてるわけだし。意味が分からない、分からない分からない。

辞めた二人のうち黄色は本気で嫌いになって、赤色は自分の中で殆ど空気になっていたけれど、やっぱり同じくらいに嫌いだった。

始めは私も受け止めたよ。やりたい事があるならやれば良いよ、って。受け入れるのに一年はかかったけれど、されでもやりたい事に向かって進んでくれれば嬉しいな、くらいに思ってたよ、当初はFCも嬉しくなったし、ブログも嬉しかったし。でもさ、グループにいた頃と今やってる事って何処が違うの?ラジオが一番納得いかない。本当に納得いかない。好きだったからこそ納得いかないのかもしれない。だって、歌で勝負するんでしょ。そんなマルチに動くわ、スタッフ全員同じメンバーだわ、それグループの時と全く同じ事してるじゃん。タイトル同じなのも気にくわない。

黄色は何で辞めたか全く分かんない。演技メインなのか、歌メインなのか、全く言わないまま辞めて、ツアー回ってリリイベやって、アイドル売りじゃん。それグループにいた時と何が変わらないの?何が変わるの?貴方の場合単なる我が儘で辞めたんだろうなってもはや察するよ。何年オタクやって来たと思ってんの。何がしたいんだよ本当。悪い噂ばっかりたてるような男はいい加減干されろ!消えてくれ!気持ちが悪い!
メンバーだからって目を瞑っていた事があったのは全然認める。某方とのコンビが好きだったから。今となっては、っていうのはあんまり言いたくない。その時沸いていたのも事実だから。でも、辞めて胸糞悪い活動始めた途端、我慢してたものが弾けたみたいに気持ちが溢れてくる。人間としてどうかしてるよ、お前は。本当に。そんな気取ってインスタ更新されても何とも思わないよ、男らしさ語ってた男がこんだけ性悪なのも笑えるね。ほんっっっっっっっとうに干されてしまえ。

この二人のファンも苦手だ。
私はオタクのアカウントを所持していないから、関連の友人なんかも対していないし、一人で楽しんで一人で好きでいるのを貫いてた訳だけど、時たま見るちょっと勘違いされてるツイートは大層苦手だ。今でも二人に沸ける意味が分からない。




思いの丈を綴ってみたけれど文面もぐちゃぐちゃ。気持ちもぐちゃぐちゃ。書けば書くほど言いたい事が沸いて出てくる。多分これを書き終えて読み返せばまたいろいろ溢れてくると思う。

五人の体もメンタルも、大丈夫か心配するしょーもないファンが今出来る最大の事って何だろう。
 
私ね、シングル楽しみだよ。特典楽しみだな。来週の歌番組も楽しみ。いつぶりだろうね。ライブの円盤はグループの為に買うよ。見たくないものも写ってるかもしれないし、見るのに時間空けてしまうかもしれないけれど、楽しかったのは事実だし。

レギュラー番組の五人だけの企画で、五人のまったりした空気感に救われたよ。久しぶりに心から笑わせて貰ったよ。有り難う。本当に好きだなって思えたよ。年上二人が目を合わせてる事が珍しいなと思ったけど、やっぱり今までと空気感違ってほっこりしたし、年下三人のゆるい空気感、ブログの写真、平和だなって温かくなったよ。

大好きだよ。何が最低だ、何が最弱だ。
どんな時でも好きな事に変わりはなかったよ。

いくら言ったところできっとマスゴミは撤退しないから、きっとメンバーは心労が溜まりに溜まっていくと思う。既に二回お騒がせしたしね。推しくん。

何だか、今こうなってみるとやっぱり推せる時に推すっていうのは大切な事だね。明日も推しが元気でいてくれるとは限らない世の中だから、今こうして好きでいられるうちは好きでいたいし、お花畑くらいがファンをする上で一番楽しいんだよね。盲目過ぎるのも私は良くないと思っているから、悪い行いは悪いって言える、後は無断転載しない。当たり前の事だけどこの界隈はさも当たり前のように横行しているね、闇写も。意味が分からないね。そしてチケに金は積まない積ませない。所有は自名義のみ。そんな信念の元何年もオタクをしている訳だけどね。だから推しくんが違うって言えば信じるし、自分が白だと思えば追及しない、白は白。誰が何思おうと、推しを信じないで何が推しだって感じだよね。うん。自分が信じる信念でオタクやって来てます。

昔から好きだった別のジャンルでも同じような事が起きて、愚痴アカを作成してからというもの自分から泥沼に飛び込んでいくようで、物凄く病んで、結果七~八年推してきたジャンルから足を洗った。他にも推しが卒業をした事がある。凄く辛かった。そんなのを体験してるからこそこの関連のアカウントも作らずに、一人で楽しむ世界にいたのに、こんなアカウントを作ってしまったからもうこの好きな気持ちもいつまで続くか分からない。

でも今は五人を追いかけたい気持ちが一番だから、どうかくれぐれもご自愛頂いて、これからもグループとしていてほしいです。

何年開いても良いからまたドームツアーも行きたいな。五人でしか見れない景色を見せてあげたいな。47ツアーが終わったら自分等のメンタルも休めてほしいな。 

でも何よりも、関ジャニ∞として笑ってくれる横山裕と、村上信五と、丸山隆平と、安田章大と、大倉忠義の幸せが一番だよ。

でもね、でも、こんだけ書いてもやっぱり心から嫌いになれなくて、それでも嫌いで、でも好きだった気持ちに嘘はなくて、やっぱりどうしても辛いから、渋谷すばる錦戸亮のいる七人の関ジャニ∞にすがり付く事も、許してほしい。

誰かが読んでくれて、誰かに私の思いを訴えられたら、私は凄く救われます。




追記

入院一歩手前までかかったストレスが原因で体調を崩し、最近回復してきたものの、一ヶ月で体重が八キロごり落ちました。今もまともに食事出来てません。早く治して旨い飯を食いたい。